浄土真宗本願寺派 
紫雲山佛照寺
(お西さん) 

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佛照寺 宝物

二祖対面 川島織物で謹製しました 本堂にてお参りください

月影の至らぬ里はなけれともながむる人のこころにそすむ

この和歌は法然上人が詠まれた「月かげ」のお歌です。

月の光はすべてのものを照らし、里人にくまなく降り注いでいるけれども、月を眺める人以外にはその月の美しさはわからない。阿弥陀仏のお慈悲のこころは、すべての人々に平等に注がれているけれども、手を合わせて「南無阿弥陀仏」とお念仏を称える人のみが阿弥陀仏の救いをこうむることができる・・・という意味です。

法然上人は「月かげ」のお歌に、『観無量寿経』の一節「光明遍照 十方世界 念仏衆生 摂取不捨」のこころを説き、私たちにお示しくださったのです。

宇治市平等院ミュージアムで  江戸期の二祖対面図をご覧いただけます。詳しくは下記のホームページをご覧下さい。

http://www.byodoin.or.jp/news/news1203.html